浜松市中央区の特徴のある建設企業のご紹介と入札や建設業許可について説明します。行政書士の紹介も致します。
浜松市中央区について
浜松市の中央区は、浜松市を構成する3区の行政区の一つですが、2024年に浜松市の行政区の再編によって、合区の上で浜名区とともに新設されました。
国内の政令指定都市の行政区では最も人口が多く、2番目に多い横浜市港北区とは20万人以上の差があります。
千葉県船橋市を除くすべての中核市の人口を上回るほか、全国で唯一の都道府県である鳥取県の人口を上回る行政区となっています。
浜松市中央区の特徴のある建設会社3選
浜松市中央区にある特徴のある建設会社をご紹介します。
遠鉄建設株式会社
建築部門
遠鉄グループは、スーパーやガソリンスタンド、カーディーラーなどの商業施設、デイサービスや有料老人ホームなどの介護施設、保育園などの福祉施設などのいろいろな業種の建物があります。
それらの建築で培ってきたノウハウを、グループ外の商業施設や事務所、工場などの産業用施設、公共事業などの入札工事にも応用して建設実績をあげてきました。
土木部門
鉄道グループ会社らしい鉄道高架橋耐震工事のような特殊な土木工事、住宅地や複合商業施設などのいろいろな規模の宅地造成工事まで手掛けています。
設備部門
遠鉄グループには多くの施設があるので、それらの改修などに対応するために、設備部門があります。
電気・給排水・機械設備などの資格者が在籍していて対応が可能です。省エネ設備の提案や太陽光発電の提案・施工などもできます。
設計部門
遠鉄グループの施設で新築・改修の設計をしておりいろいろな施設設計でCGパースを用いて提案ができます。
静岡県浜松市中央区下池川町60番地の1
電話:053-478-2222
旭建設株式会社
地震対策・構造計算
大規模地震の対策は重要ですが、旭建設では敷地地盤について敷地の地盤調査と地盤保証制度があります。
建物は、木造、鉄骨造、RC造全ての工法で、一級建築士が建物ごとに構造計算を行っています。建物ごとに構造計算書も作成しています。耐震診断や免振住宅等の計算、施工も可能です。
シックハウス対策
シックハウス対策や石綿対策、構造強度などの地震対策に関連して、建物に実際に使用された材料の品質についてノウハウがあります。
材料や製品に関して徹底した品質管理を行い、シックハウス対策では厳しい規制値をクリアした製品を使用、アスベスト使用製品は一切使用しません。
クリニックの設計・施工
開業地の選定や取得から事業計画、医院の設計・施工、運営後の計画を含めた提案を行うことでコストを削減します。
静岡県浜松市中央区葵西五丁目10-7
電話番号 053-430-0555
須山建設株式会社
ICT施工
建設ICTに取り組んでいます。国交省の施策であるi-Constructionを推進するとともに、現場の生産性向上に重点を置いた普段使いできるICT施工を目指して技術力の向上を図っています。
防災・インフラメンテナンス
自然災害やインフラの老朽化への対策は、土木分野の重要な役目です。「地域の守り手」として、技術力とパートナーシップによって強くてしなやかな国づくり「ナショナル・レジリエンス」に貢献しています。
普段着のZEB
高価な省エネ技術をするのではなく、たとえば、少し厚めの断熱材を使ったり、省エネ性能が高いパッケージ機器を採用するなど、一般的な技術を組み合わせた、普通だけど省エネ性能が高い「普段着のような」普及版のZEB建築を目指しています。
浜松新電力への参画
浜松市内におけるエネルギー「地産地消」事業を推進する「株式会社浜松新電力」に対して、浜松市、株式会社NTTファシリティーズ、NECキャピタルソリューション株式会社、遠州鉄道株式会社、中部瓦斯株式会社、中村建設株式会社、株式会社静岡銀行、浜松信用金庫とともに出資参画しています。
大規模太陽光発電等再生可能エネルギーを買い取り、小中学校や公共施設へ電力を供給しています。
浜松市は日照時間の長さを背景に太陽光発電の導入がすすんでおり、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーを利用した電力事業を行って「浜松型スマートシティ=環境配慮型都市」の実現を目指しています。
「エネルギーに不安のない強靭で低炭素な社会の構築」、「地域経済の活性化」、「節電・環境意識の醸成」を実現に向けて事業を推進しています。
静岡県浜松市中央区布橋2-6-1
電話:053-471-0321
建設業許可と入札
入札参加資格
公共工事の入札に参加するためには、建設業許可を取得が必要です。
建設業許可は建設業者が建設工事をするだけの能力があることを証明するものであり、公共工事の品質の確保につながっています。
建設業許可
建設業を営む事業者が取得する必要がある許可です。建設業法第3条に基づいて定められています。
- 建設業許可を取得すれば次のメリットがあります
- 信用力が上がって融資を受けやすくなる
- 公共工事の入札ができるようになる
- 500万円以上の請負ができるようになる
経営事項審査(経審)
入札に参加するためには、建設業許可に加えて経営事項審査を受けなければなりません。
経営事項審査は、入札業者の財務状況、技術力、経営状況などを総合的に評価されるものであり、経審の結果に基づいて、入札参加資格が決定される重要な審査です。
指名競争入札
一定の基準を満たす業者を対象にして指名によって、入札を行う指名競争入札の場合は、経審の評価点が一定以上であることが必要なことがあります。
行政書士のご紹介
建設関係は行政書士に任せたほうがよいと思います。
入札準備である建設業許可や経審は煩雑で時間のかかる仕事になります。はじめて、一から取り組むのは大変な手続きになります。総務の社員がいれば別ですが、営業や現場もされている場合は、かなりむずかしいと思います。
静岡の建設業申請専門の行政書士法人アラインパートナーズをご紹介します。元公務員で経験豊富、許可取得率100%を誇る行政書士です。許認可申請経験の豊富な行政書士がサポートしてくれます。
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