静岡県菊川市の建設業の紹介及び建設業許可と行政書士について

菊川市は、菊川の中流域に広がる静岡県の東遠地域にある市です。気候は温暖で、深蒸し茶の里として知られている茶の産地です。茶業のほかに茶鋏や茶摘機、自動車関連部品、精密工作機械などを生産する企業がある工業都市でもあります。

明治２２年のJR東海道本線菊川駅の開設によって駅前周辺や市南部を中心に市街地が広がりました。東名菊川インターチェンジ周辺の区画整理事業によって商業区域ができて商業のまちとして発展しています。

東西に９キロ、南北に１７キロで、面積は９４平方キロになり、農用地３５平方キロ、山林・原野が２６平方キロ、宅地１１平方キロとなっています。

菊川市の人口は約４万８千人で、若干人口が増加しています。

菊川市の産業

製茶機器の製造で発展してきた菊川市の工業は、昭和の東名高速道路菊川インターチェンジ開設で成長しており、４つの工業団地を中心にして１００社以上の企業があります。

東名高速道路菊川インターチェンジ、ＪＲ東海道本線菊川駅があり、車で約２０分ほどで静岡空港や掛川駅、御前崎港があって、企業立地には適した地域です。

企業としては、自動車用部品や精密工作機械などで世界的な実績とシェアを占めている企業も数多くあり海外にも多くの企業が進出しています。

菊川市役所
静岡県菊川市堀之内61
電話番号：0537-35-2111

多くの中小企業や小規模事業者が事業承継のタイミングを迎えていますが、後継者の育成や、事業承継の準備として５年～１０年ほどかかるとされています。会社の転機となる事業承継では準備や計画的な取り組みが必要です。

円滑に事業を運営していくために事業承継支援制度があります。

活力ある地域社会を実現し継続していくには新たな産業の創出により雇用を生み出すことが必要になります。

地域の創業を促進するために商工会、金融機関、JA遠州夢咲などの支援機関と協力して創業希望者に対していろいろな支援事業をしています。

市内で製造工場や物流施設などを新規に立地した企業に対して行われます。

対象業種：製造業、道路貨物運送業、倉庫業、自然科学研究所、ソフトウェア業、植物工場、製造業の分野に係る研究所、こん包業、各種商品卸売業

対象経費：用地取得に要する経費

対象業種：製造業、植物工場、輸送業、製造業に係る研究所又は自然科学研究所、地域経済の活性化に質する事業として知事が特に認めるもの

対象経費：建物建設費及び機械設備購入費（生産・研究・開発・事務・流通加工・事業継続に係るもの）安全対策費（静岡県第4次地震被害想定において一定の被害が想定される区域）

静岡県菊川市堀之内609-1
電話：0537-36-0151

公共工事：道路・橋・河川・農地・学校施設などの公共工事を行っており最も得意とする分野とのことです。

民間工事：公共工事で培ったノウハウで、民間での工事に自社の技術でお応えしています。

土木：完成後も長期的な信頼が重要なので生活の基幹となる道路や下水道、橋や堤防などの工事を、安全かつ高い技術力で対応しています。

建築：住宅や施設の新築やリフォーム、エクステリアも手掛けています。

不動産：住宅を建てる前の土地探しのご相談から対応して頂けます。菊川エリアを中心に６０年以上営んできた実績とネットワークを活かした不動産を提供してます。

静岡県菊川市本所1244
電話：0537-35-3261

内容・施工事例など：道路工事、河川工事、宅地造成工事、舗装工事、太陽光発電工事、
上下水道工事、鉄筋コンクリート・鉄骨・木造建物の施工・管理、宅地建物取引等、総合建設業

公共工事の入札に参加するためには、建設業許可を取得していることが必要です。

建設業許可が、当該業者が建設工事を行う能力を有していることを証明するものであり、公共工事の品質確保になるためです。

入札に参加するには建設業許可に加えて経営事項審査（経審）を受審する必要があります。

経審は、入札業者の財務状況、技術力、経営状況などを総合的に評価するもので、その結果に基づいて入札参加資格が決定されます。

一定の基準を満たす業者を対象にして、指名により入札を行う指名競争入札の場合は、経審の評価点が一定以上であることが必要な場合がありますので注意が必要です。

行政書士法人アラインパートナーズは、静岡市の建設業許可の手続を専門とする行政書士事務所です。

建設業許可の新規取得だけではなく、経営事項審査やキャリアアップシステムの登録など、建設業に関するスペシャリストとして菊川市などの建設業者様からご相談をいただいております。

ご依頼頂く案件を、建設分野専門の行政書士が責任を持って対応しており、建設業の運営に必要な許可の維持管理や事業経営の課題に対しても最適なサービスをご提供いたします。