静岡県賀茂郡松崎町の建設業関係情報と建設業許可や入札、行政書士について

静岡県

松崎町は、静岡県賀茂郡にある町です。伊豆半島南西部の海岸沿いに位置し、町のキャッチフレーズは「花とロマンの里」となっています。町には松崎温泉などの温泉、なまこ壁の町並みなどの史跡があって、観光地でもあります。

町の8割を山林原野であり、東側には長九郎山、婆娑羅山がそびえ、町の中央を西に流れる那賀川、岩科川の下流域に広がり、河口は松崎港となっています。

人口は、昭和35年からの55年間では43.9%の減少、平成2年からの25年間では26.2%の減少、人口の減少傾向に歯止めがかかりません。高齢化率は県下35市町中で5位の43.2%と県平均を上回り、平均年齢も県平均47.0歳に対して55.8歳となっています。

建設業関連情報

幹線道路や農林業の振興として山村振興等農林漁業特別対策事業や農村総合整備統合補助事業などを計画的に実施して漁港の整備を行っています。

防災対策としては、防災行政無線施設整備や消防ポンプ庫の建設波避難タワーの整備などを実施。

観光施設は、伊豆の長八美術館、伊豆文邸、明治商家中瀬邸、重要文化財岩科学校、道の駅花の三聖苑があります。貴重な文化財施設のために建物の保全・継承に努めていく必要があります。

伊豆の長八美術館は、松崎が生んだ漆喰鏝絵の名工、入江長八の作品を多く後世に継いでいくための施設であり、老朽化がすすんでいることから、適宜修繕を実施し、維持管理の必要があります。

漁港 国が所有し町が管理する漁港が3箇所ありますが、機能保全計画書(岩地漁港・石部漁港・雲見漁港)に基づき維持管理をしています。

伊豆中央道等を経由して、平成30年度には天城北道路が開通し、伊豆市月ヶ瀬まで高規格道路でつながった。今後は河津下田道路、天城峠道路の早期完成、全線開通の予定となっています。

国道136号は、西伊豆地区の生活・経済が依存している重要路線ですが、いまだ未改良区間があって県道は狭隘個所や未改良区間が残されています。

平成26年度から全橋梁の点検が義務化されて、橋梁の長寿命化・耐震補強補修をする必要があります。主要路線に架かる必要性の高い橋梁から順次、長寿命化、耐震化、更には架替えをすすめていくとのこと。

ごみ処理施設クリーンピア松崎は、稼働開始から22年が経過しており、改修費用等も増えている。

公営住宅の内、一部は建替えを終了していますが、まだ昭和45年建築の建物があるので、耐震性、設備面での改善が必要となっています。

松崎町役場
静岡県賀茂郡松崎町宮内301-1
TEL:0558-42-1111

建設業許可と入札

入札参加資格

公共工事の入札に参加するためには、建設業許可を取得していることが必要です。

建設業許可が、当該業者が建設工事を行う能力を有していることを証明するものであり、公共工事の品質確保になるためです。

経営事項審査(経審)

入札に参加するには建設業許可に加えて経営事項審査(経審)を受審する必要があります。

経審は、入札業者の財務状況、技術力、経営状況などを総合的に評価するもので、その結果に基づいて入札参加資格が決定されます。

指名競争入札

一定の基準を満たす業者を対象にして、指名により入札を行う指名競争入札の場合は、経審の評価点が一定以上であることが必要な場合がありますので注意が必要です。

松崎町対応の行政書士

行政書士法人アラインパートナーズは、静岡市の建設業許可の手続を専門とする行政書士事務所です。

建設業許可の新規取得だけではなく、経営事項審査やキャリアアップシステムの登録など、建設業に関するスペシャリストとして松崎町などの建設業者様からご相談をいただいております。

ご依頼頂く案件を、建設分野専門の行政書士が責任を持って対応しており、建設業の運営に必要な許可の維持管理や事業経営の課題に対しても最適なサービスをご提供いたします。

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