小山町(おやまちょう)は、静岡県の最北東に位置して駿東郡に属する町です。富士山がある町で富士スピードウェイもあります。
小山町の範囲は、静岡県の北東端に位置して、北西端は富士山頂にも達します。
小山町を代表する企業の富士紡が創業の地にした小山工場は1898年に運転を開始して、小山地区は発展して1912年、六合村と菅沼村が合併して小山町ができました。
その後、軍需工場になっていた富士紡も紡績工場として復活して、1954年、自衛隊富士学校が須走地区に設立されました。
昭和の高度成長期以降、農業が後退して、東名高速道路の開通によってゴルフ場や霊園の開発、富士スピードウェイの開場などが続いて今に至っています。
小山町役場
静岡県駿東郡小山町藤曲57-2
電話:0550-76-1111
小山町では、建設業に関わる次の2つの施策を実施しています。
ふじのくにのフロンティア
新東名高速道路などを活用して内陸部に災害に強く魅力ある先進地域を築き、都市部と内陸部の両地域間の連携と相互補完による均衡ある発展を促します。
南海トラフ地震などに備えた地域づくりモデル形成を目標として防災、減災機能の充実と強化、有事に強い産業基盤の構築、生活環境の確保、広域ネットワークの構築をしています。
リノベーションまちづくり
小山町では、空き家や空き地が増えて、地域の活力がなくなりつつあります。
リノベーションは、今あるものを活かして、時代に合わせた新しい機能を付けることですが、これをまちづくりに取り入れて空き家や空き地などの遊休不動産、利用されていない公共空間など、今ある地域の資源をリノベーションして、小山町の魅力につなげていっています。
静岡県小山町の特徴のある建設会社2選
臼幸産業株式会社
静岡県駿東郡小山町藤曲109-1
電話:0550-76-1200
建築事業
市役所や学校、駅といった公共施設や、意匠性の高いリゾートホテルや商業施設など、地域の大型建造物の建築に携わってきました。
仕様決定前にはモックアップなどを作成して機能や品質を検討しながらコストを抑える提案もしています。
木造・鉄骨造・RC造など幅広い施工に対応できて病院や特別養護老人ホーム、工場や倉庫などの専門性の高い建築実績も数多くあります。
土木事業
国土交通省や地方自治体と協議しながら橋や道路、護岸などのインフラをつくり、夜間の維持管理や除雪作業などで東京と大阪を結ぶ国道を止めることなく守り続けています。
2020年度に施工した町道3628号線道路改良舗装工事では、「第38回静岡県建設業協会建設もの創り大賞土木部門」で特別賞を受賞しました。
住宅事業
品質建築のテクノストラクチャー工法をとっています。
南海トラフ地震の対策として地震に強い家をつくることを目標にしています。
注文住宅では、住宅の要ともいえる「基礎工事」からすべて自社施工しています。
テクノストラクチャー工法
木と鉄を組み合わせた耐震住宅工法です。木造住宅の梁に鉄を挟んだ「テクノビーム」という独自の部材を使用しています。
- テクノストラクチャー工法の特徴は次のとおりです
- 木材の弱点を鉄で補って高い耐震性と設計自由度がある
- 荷重で発生するたわみを半分以下に抑えられて経年劣化してもゆがみにくい
- 柱や梁、土台の接合には引き抜き強度の高いドリフトピン接合を採用し引き抜き強度が高い
株式会社和太組
静岡県駿東郡小山町用沢196-5
電話:0550-78-0548
道路工事(道路舗装工事/道路改良工事)
道路を迅速にかつ使いやすく、施工、補修します。
護岸工事
水害を防ぐための「護岸工事」は、近年老朽化がすすんで台風や大雨に見舞われるたびに氾濫することもありますが、護岸工事などに多くの実績があります。
治山治水工事
山地や森林の保全を守るために実施する工事です。河道の浚渫や拡張、補強などの施工によって水流を円滑にし、築堤によって河川の氾濫や、流木による災害を未然に防ぐことができます。
上流部の森林整備や土砂災害対策とあわせて、治山治水事業を施工しています。
災害復旧工事
静岡も台風やゲリラ豪雨、地震などの自然災害が多く発生しています。災害によって被害を受けた道路や建物、河川、公園などを元の姿に戻すための災害復旧工事も手掛けています。
建設業許可と入札
入札参加資格
公共工事の入札に参加するためには、建設業許可を取得していることが必要になります。
建設業許可が、当該業者が建設工事を行う能力を有していることを証明するものであり、公共工事の品質確保になるためです。
経営事項審査(経審)
入札に参加するには建設業許可に加えて経営事項審査(経審)を受審する必要があります。
経審は、入札業者の財務状況、技術力、経営状況などを総合的に評価するもので、その結果に基づいて入札参加資格が決定されます。
指名競争入札
一定の基準を満たす業者を対象にして、指名により入札を行う指名競争入札の場合は、経審の評価点が一定以上であることが必要な場合がありますので注意が必要です。
行政書士のご紹介
入札準備である建設業許可や経審はたいへん時間のかかります。一から取り組むのは大変な手続きになります。
静岡の建設業申請専門の行政書士法人アラインパートナーズをご紹介します。元公務員で経験豊富、許可取得率100%を誇る行政書士です。許認可申請経験の豊富な行政書士がサポートしてくれます。浜松方面も訪問可能です。
建設業法に精通して高い専門性で建設業手続きのプロとして法人や個人事業主の目線で安心して頂ける丁寧な対応をしてくれます。
静岡県静岡市清水区下野中1-13
電話:0120-105-444
HP:https://office-align.com/